Vol.55 Stories of VASIC

ニューヨークでは恒例のファッションウィークが開催され、各所で雑誌から飛び出てきたようにおしゃれなエディターやモデルの姿が見られます。季節を先取りした彼女のたちのニットやジャケット姿は、夏でリラックスしきってしまった自分のファッション熱を再びヒートアップさせてくれるようです。夏の日焼けの跡が薄くなるのを寂しく思いつつ、洋服のレイヤーを重ねる楽しさを取り戻しています。皆さまもすでに秋のワードローブに切り替えた頃でしょうか? 今回は新作のTrico Mini Miniと、定番バッグEverとPortの新色をご紹介します。

Trico Mini Mini

VASICではベーシックなアイテムに紛れて遊びを攻めたデザインも毎シーズン登場させていますが、今回は、どの方向から見ても「一体どうなってるの?」 と思わせる珍しいデザインが誕生。ジオメトリックなフォルムの「Trico Mini Mini(トリコミニミニ)」は、強めのファッションアクセサリー。ショートとロングの2種類の可動式ハンドルをスイッチして、バッグの雰囲気を変えることができます。マチのない存在感のあるバッグが欲しいと思っていたというKanokoに詳細を聞いてみると、

「Trico Mini Miniはクロスボディーにさせるイメージはなかったので、手に持てたり、肩にかけられたりの2wayをまず想定しながら、ハンドルを可動できないのか?と言うところからの始まりでした。最終的には、アバンギャルドな形になりましたが、バッグを持った時の高揚感を意識したアイテムです。使ってみると、意外にも派手さが馴染むところも気に入っています。もともと、様々なシーンに合うとは思っていないのです。『今日の格好ってイケてるのかな?』って自問したときに、気分を上げるためのツールとして。スパイスアップする意味でお使いいただけます。」

色は、鮮やかなピンクのCalla(カラ)と、Ecru(エクリュ)、Black(ブラック)の3色。モノトーンでクールに見せるのもいいし、Callaで振り切った個性を主張しても。ちなみに、展示会で最も人気があったのはCalla。Mini Miniサイズの小ささをいかして、気軽に取り入れてみてください。

New Color addition 

季節の移ろいとともに、身につけたいと思う色も微妙にシフトするもの。VASICの定番バッグEverにも季節の新色が出揃いました。レギュラーサイズには汎用性の高い落ち着いたカラーのSand(サンド)が登場。MiniとMini MiniサイズにはSandに加えて、アイスブルーのMonaco(モナコ)、クリーミーな白のEcruもご用意しました。肌寒くなってきたころにこそ、あえて寒色系のクリーンなカラーが目立つはず。ダークカラーの装いとのコントラストが新鮮に映ります。

また、根強いファンに支持されていたPortシリーズが1年ぶりにアップデートされ、MiniサイズにSandとEcruのカラーが追加。立体的なシルエットとバッグの”顔”が光るこちらのバッグは大人のカジュアルスタイルに活用いただいていますが、新たなカラーもバッグの個性を強調。シンプルなファッションでもこれ一つで洒脱な印象をプラスできるので、今まで以上に活躍の機会が増えそう。トレンチコートなどアウターとのスタイリングにも活躍します。

POP-UP in Kyoto & Nagoya

なお9月21日から27日まで、ジェイアール京都伊勢丹3階でVASICポップアップストアがオープンいたします。関西には今までも出店していますが、京都というスペシャルな土地で登場したばかりの秋冬コレクションを披露できることを嬉しく思っています。もちろん、今回ご紹介したアイテムも取り揃えておりますので、実際に商品をお手にとってご覧いただけます。今回のポップアップを記念して商品をご購入いただいたお客様を対象に、VASICのシグネチャーであるノットをあしらったノベルティをご用意しておりますので、是非お立ち寄りください。

そして来月の10月5日から11日は、ジェイアール名古屋タカシマヤにもポップアップストアがオープン予定です。3階のローズパティオにて皆さまのご来場をお待ちしております!