Vol.23 Tips for Life at Home

リモートワークで在宅時間が増えたことで、おやつの時間ができたという人も多いのではないでしょうか。ついつい間食が増えて悩ましくもあるのですが、できれば手作りのものを食べたいもの。今回ご紹介するのは、グリルドコーン、グリーンジュース、そして焼き芋です。野菜が主役のおやつは子供から大人まで一緒に楽しめます。

Mexican Style Grilled Corn

とうもろこしの初物が出回る今だから試していただきたいグリルドコーン。Kanokoは無類のコーン好きで、初夏には郊外のファームで“とうもろこし狩り”をしては大量に仕入れているほど。そんな彼女の大好きな食べ方が、メキシカンスタイルの焼きとうもろこし。ニューヨークのノリータ地区にあるキューバン・メキシカン「Café Habana」のグリルドコーンは観光客にも知られた名物ですが、このレシピなら簡単に自宅で再現ができてしまいます。マヨネーズとチーズの濃厚なトッピングがコーンの甘みを最大限に引き出していて、やみつきになる味。ちなみにこちら、上品に食べるのはまず無理です。あきらめて口と手を汚しながら一気に食べて。

材料
・生のとうもろこし 2本
・バター、マヨネーズ、パルミジャーノチーズ 適量
・塩、コショウ 少々
・カイエンヌペッパー 少々
・ライム 1⁄2個

作り方

  1. 薄皮を1、2枚ほど残したとうもろこしをキャストアイロンに入れ、蓋をして180度のオーブンで1時間焼きます。
  2. オーブンから取り出し、とうもろこしの皮をむく。バターとマヨネーズをまんべんなく塗りつけて、パルミジャーノチーズをすりおろします。塩・胡椒、お好みでカイエンヌペッパーを振り、ライムを搾って完成。

Everyday Green Juice

かつてローフードにはまっていたこともあるというKanokoは、自宅でジュース生活を続けて7年ほど。スーパーやマーケットに並ぶ野菜を選んでは、スロージューサーでジュースにしているそう。野菜とりんごの甘さで満足感を得られるので、最近では甘いものをそれほど取らなくなってきたといいます。朝の1杯はもちろん、野菜不足のときやデトックスに夜ご飯をジュースに置きかえてもいいそうです。とにかく冷たくひやして飲むのがお気に入りです。

作り方は、材料をジューサーに入れるだけ。使う素材は季節や好みに応じて調整できます。

りんご
きゅうり
セロリ
ケール
ほうれん草
イタリアンパセリ
レモン
生姜

 

Baked Sweet Potato

そして、ヘルシーなおやつの定番、焼き芋。それぞれの家庭で異なる作り方をしていると思いますが、このレシピではオーブンでじっくり焼き上げています。既出のグリルドコーンと同じく、調理はオーブンに入れてほったらかすだけというのが嬉しい限り。在宅で仕事中の合間などに是非、お試しください。

 作り方

  1. 洗ったサツマイモをキャストアイロンに入れて、蓋をして180度のオーブンで1時間焼く。焼いている間は何もしなくてOK。
  2. そのままでも美味しいですが、好みでバターや塩、はちみつを垂らしてもいっそう美味しくいただけます。