Vol.95 Stories of VASIC
新たな年のはじまりとともに、いつも以上に背筋を正して日々の仕事や生活に取り組んでいるという方も多いでしょうか。ニューヨークでは、各家庭で飾られていたもみの木たちが廃棄のため路上に出され始めていて、戻ってきた日常のはざまで「ああ、ホリデーに戻りたい」と思ってしまいます。休み癖がついた証拠ですね…
さて昨年はブランドの10周年という節目の年でしたが、それを上回るほどの熱量で今年も新たな試みを皆さまにお届けしていく所存です。皆さまに愛されてきた“VASICらしさ”に甘んじることなく、あっと驚くような意外性を打ち出しながら変化を遂げていけたら。どうぞ2026年もお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
早速、今年の1回目となるVASIC NOTEでは新作をご紹介してまいります。
Pochette stays with you
ミニマルかつスリムなデザインがアーバンシックをたたえた「Pochette(ポシェット)」シリーズ。ショルダーストラップは長さを調整して持ち方のニュアンスを変えられ、さらにMiniサイズは付属のコード(紐)を使って手持ちのバッグとしてもアレンジが可能。一方、おしゃれへのポリシーを感じさせる小さなNanoサイズは、お財布代わりに携帯したり、Miniサイズバッグのチャームにしたり、あるいはBag in Bagでポーチとして忍ばせても。アイデア次第で汎用性が広がります。
「もともとポシェットが好きという個人的な趣味が前提にあるのですが、時代的にもお出かけ時の荷物が少なくなっている潮流を感じ、気軽に小脇に抱えられるコンパクトなバッグを作ろうと思いました」と、クリエイティブディレクターのKanokoは誕生の背景を説明します。
2サイズともに、Fawn(ファウン)、Clair(クレール)、Foget(フォジェ)、Mallow(マロウ)、Black(ブラック)の6色を用意。ベーシックにポップなパステルカラーにと、選ぶのが悩ましいほど。
Wrapt on the go
「実はお客様からのご要望で最も多いのが、トートバッグ。そのため、VASICでは毎年新しいトートバッグを出すようにしているのです」と教えてくれたKanoko。大容量バッグとなると、VASICではCargoが人気を集めていますが、今回はより軽くてカジュアルなニュアンスをもったトートバッグを目指したそう。
そんな「Wrapt(ラプト)」は、大きめのマチでラップトップも簡単に収納し、仕事に小旅行にと幅広い用途に使えるアイテム。コードを巡らせたモダンな表情に、肩肘張らないざっくりとしたニュアンスが添えられています。スナップボタンを留めれば、バッグの表情をさりげなくアレンジすることも可能。さらに特筆したいのが、横に長いトートではなく、縦型を採用している点。「小柄な方が持ってもバランスよく見えるシルエットにこだわりました」
カラーはHazea(ヘイジア)、Doe(ドォ)、Black(ブラック)の3色展開。
気軽に肩からかけてもスタイリングに響かない、そんな大容量バッグなのです。
